PTAとは?

PTAとは?・・子どもの健全育成を達成するために、実践する団体でなければならない。 

PTA活動への期待・・ 文部科学省の新生プランを始め教育改革がさまざまな角度から進められている今、学校は大きく変わろうとしています。
 子どもたちに対するこれからの教育は学校・家庭・地域社会のバランスのとれたものにする必要があります。
 そのためにも、会員の皆様には家庭の教育機能の一層の充実、地域社会の教育力の向上に努めていただきたいと思います。
 また、PTA活動が子どもたちの健全育成のうえで必要としていることは学校や地域の諸団体・諸機関とさまざまな面において充実した連携・協力を行うことです。この重要性を再認識し、その目的を達成する必要が現在求められています。
 家庭や地域社会の教育力の低下が指摘されている今日、学校と家庭、さらに地域社会を結ぶ懸け橋として「PTAへの期待」はますます高いものになっています。
 PTA活動は子どもの健全育成にとって必要なことを目に見える形で行うことが重要です。PTAは学習団体であるとともに実践団体であることを期待します。
■昭和22年3月
 文部省は「父母と先生の会」(教育の民主化のために)PTA結成にあたり「子どもたちが正しく健やかに育っていくには、学校とPTAとがその責任を分け合い力を合わせて子どもたちの幸福のため努力することが大切である」とし、先生と父母が平等な立場で新しい組織を作るよう手引書を作成しました。
■昭和23年9月
 NHKが「PTAの時間」の放送を通してPTAの組織・運営・活動について報道し一般の人々にPTA設立について理解を深めました。
■昭和25年
 文部省も全国組織の結成を積極的に指導し第1回全国PTA研究協議会が開催されました。
■昭和27年3月
 栃木県PTA協議会設立総会(小・中・高学校) が開催されました。
■昭和32年5月
 栃木県高等学校PTA協議会が独立しました。
■昭和46年6月
 栃木県PTA協議会を栃木県PTA連合会に変更になりました。
栃木県PTA連合会は、昭和27年設立以来65年になります。

2011.11.25 創立60周年記念式典の模様 >>

日本PTAの歩み >>
 栃木県PTA連合会は、日本PTA全国協議会のさまざまな事業に協賛・協力するとともに、教育制度の条件整備、充実、学校給食、学校保健安全、父兄負担の軽減、教育環境の整備、有害環境の浄化、テレビメディア調査、有害図書の排除運動、教育改革に対する意識調査の事業を推進してきました。
 公益事業としては、国際交流・国内研修、PTA新聞の発刊など事業を展開し、それぞれに成果をあげてきました。